アンソニー・デイビスが八村塁の離脱について「スコアリングのある選手を失ってしまう」
ロサンゼルス・レイカーズはNBAインシーズントーナメントを全勝で制覇したものの、その後は著しく調子を落とし、インシーズントーナメント後の11試合で3勝しかあげることができていない。
現地12月31日にはニューオーリンズ・ペリカンズに敗れ、勝率を5割に落としてしまったレイカーズ。
アンソニー・デイビスはレイカーズの課題として「ディフェンス面のコミュニケーション」を挙げたが、主力選手たちの相次ぐ負傷離脱も大きな敗因と考えているようだ。
デイビスはレイカーズの現状について次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
僕たちはリバウンドでやられてしまった。
ルイ(八村塁)が離脱した。
僕は「今季最大の失望」と言った。
健康を維持できないだけでなく、今夜はバック・トゥ・バックだった。
キャム(・レディシュ)とDLo(ディアンジェロ・ラッセル)が不在で、ゲイブ(・ビンセント)は長期離脱中だ。
さらにルイが離脱した。
今の僕たちのローテーションはより小さくなっている。
またひとりスコアリングがある選手を失う。
だが、ディフェンスだ。
僕たちは3ポイントを何本も許してしまった。
彼らは前半だけで10本だ。
確かにシュートを撃たせたかった選手が何人かいたが、彼らは決めてきた。
それについてはできることは何もない。
八村は試合序盤にふくらはぎの怪我により離脱。
レイカーズを指揮するダービン・ハムHCによると、八村のふくらはぎについては「大きな懸念がある」というから、おそらくしばらく離脱するだろう。
またしても健康問題に苦しめられることになりそうなレイカーズは、果たして打開策を見つけることができるのだろうか?
なお、この日のペリカンズとレイカーズのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | NOP | LAL |
---|---|---|
PTS | 129 | 109 |
TRB | 47 ORB:12 DRB:35 | 35 ORB:4 DRB:31 |
AST | 33 | 26 |
STL | 9 | 8 |
BLK | 6 | 10 |
TO | 11 | 13 |
FG% | 51.7% (45/87) | 47.6% (39/82) |
3P% | 50.0% (17/34) | 31.3% (10/32) |
FT% | 81.5% (22/27) | 84.0% (21/25) |