ウィザーズがカイル・クーズマのトレードを検討か?
ワシントン・ウィザーズは現在、6勝26敗でウェスタン・カンファレンス14位にとどまっている。
ウィザーズはオフシーズン中のトレードでジョーダン・プールを獲得し、プールとカイル・クーズマを中心として再建すると見られていたが、その計画を白紙に戻そうとしているのかもしれない。
clutchpoints.comによると、ウィザーズはクーズマをトレードで放出することを検討しているという。
ウィザーズはプールのトレードも検討しているとされているが、プールはゴールデンステイト・ウォリアーズ時代のようなパフォーマンスを取り戻すことができず、市場価値は大きく低下。
つまり、プールをトレード要員としても十分な見返りは期待できないだろう。
なお、ウィザーズはクーズマのトレードのリターンとして複数のNBAドラフト1巡目指名権を要求すると見られている。
クーズマにはパワーフォワードのポジションのアップグレードを必要としているインディアナ・ペイサーズが関心を持っているというが、果たしてシーズン後半のクーズマはどのNBAチームでプレイするのだろうか?
なお、クーズマの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 32 | 438 |
MP | 31.3 | 31.1 |
PTS | 23.1 (キャリアハイ) | 17.0 |
TRB | 6.2 | 6.3 |
AST | 4.3 (キャリアハイ) | 2.6 |
STL | 0.3 (キャリアワースト) | 0.5 |
TO | 2.6 | 2.1 |
FG% | 46.6% (キャリアハイ) | 45.0% |
3P% | 35.7% | 33.9% |
FT% | 76.8% (キャリアハイ) | 72.8% |