ニックスがクエンティン・グライムスをトレードか?
ニューヨーク・ニックスは先日のトレードでRJ・バレットとイマニュエル・クイックリーを放出した。
だが、今もバックコートの層は過剰であるため、さらなるトレードを計画しているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ニックスは2月のトレード期限までにガードのクエンティン・グライムスをトレードで放出する可能性があるという。
グライムスは昨季、スターターとして平均二桁を得点。
だが、ニックスはグライムスを重要な一員としてみなしたものの、オフシーズン中にダンテ・ディヴィンチェンゾが加わったことによりグライムスの出場機会は減少。
12月にスターターから外されたグライムスも、出場機会の減少に不満を持っていると報じられている。
ニックスはトレードによりロスターを強化すると見られていることから、アウトサイドシュートとデフェンスに定評あるグライムスを放出し、他のポジションの強化に当てたいところだろう。
グライムスにとっても出場機会を得られるチームでプレイすることが成長につながるに違いない。
なお、グライムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 30 | 147 |
MP | 20.4 | 23.9 |
PTS | 6.2 | 8.6 |
TRB | 1.5 (キャリアワースト) | 2.5 |
AST | 1.1 | 1.5 |
STL | 0.6 (キャリアワースト) | 0.7 |
TO | 0.4 | 0.7 |
FG% | 39.6% (キャリアワースト) | 44.1% |
3P% | 37.7% (キャリアワースト) | 38.3% |
FT% | 50.0% (キャリアワースト) | 76.0% |