オースティン・リーブス「レイカーズのアキレス腱は第1Q」
今季のロサンゼルス・レイカーズは第1Qで相手に二桁リードを許すケースが多い。
レイカーズは今季、第1QのオフェンシブレーティングがNBA26位、ディフェンシブレーティングがNBA28位、ネットレーティングがマイナス15.3と、数字で見ても第1Qの問題を改善しなければならないのは間違いない。
先日のマイアミ・ヒート戦でスターターに復帰したオースティン・リーブスによると、第1Qの問題を改善しなければならないのはレイカーズの全員が共通認識として持っているという。
リーブスはレイカーズの第1Qについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
サンプルサイズは明らかにまだ小さい。
この(ヒート戦の)スターターは今季初めてだったと思う。
このスターターはオフェンスとディフェンス両面でもっと多くのことをやれるんじゃないかな。
だが、僕たちのシーズンにおいてアキレス腱となっているのは、第1Qが良くないということだ。
どのラインナップが先発したとしても、僕たちはもっと良いスタートを切らなければならない。
どう修正するかに関わらず、僕たちは解決方法を見つけ出さなければならない。
(スターティングラインナップの変更を)言い訳にすべきではない。
どんなラインナップであれ、僕たちはチームとして改善し、勝ちにいかなければならない。
僕たちは層が厚いチームだ。
スキルがある選手も多い。
それを活かす方法を見つけ出さなければならない。
レイカーズは今季、異なる10のラインナップをスターターとして採用している。
だが、それにより選手たちの出場時間や出場するタイミングが安定せず、リズムを掴むのを難しくしてしまっているとされている。
ハムHCもそう感じているのか、昨季NBAプレイオフ進出に貢献したレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ジャレッド・バンダービルト、ディアンジェロ・ラッセル、リーブスをスターターに戻すことを考えているというが、まずはレイカーズが明日のメンフィス・グリズリーズ戦でどのような戦いを見せるのか注目したいところだ。