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ドレイモンド・グリーン「ウォリアーズはルーザーだった」

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ドレイモンド・グリーン「ウォリアーズはルーザーだった」

ドレイモンド・グリーンが2012年のNBAドラフト2巡目5位で入団する前まで、ゴールデンステイト・ウォリアーズは決してNBAチャンピオンを狙えるチームではなかった。

それまでの18年間でウォリアーズがNBAプレイオフに進出したのは、2006-07シーズンの一度のみ。

厳しい状況にあったウォリアーズにおいて、当時のグリーンはチームの意識を変えるという気概を持って入団したという。

グリーンは当時を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

飛行機を降りた時、「全員クソだ。僕は場所を勝ち取るためにここにいる。このチームの勝利を助けるためにここにいる」という感じで入った。

なぜなら、彼らはルーザーだったからね。

僕は人生を通して一度も負けたことがなかった。

だから皆に檄を飛ばした。

自分の力で出場時間を手にしようとしていたんだ。

彼らは何年もイカれた状況だった。

だから、僕はこの組織のメンタリティを変えたかったのさ。

グリーンはNBAキャリア最初の2年をベンチプレイヤーとして過ごした。

だが、スティーブ・カーがヘッドコーチに就任すると、カーHCはグリーンをスターターに抜擢。

グリーンはカーHCの期待に応え、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソンと共にウォリアーズをNBAチャンピオンに導き、王朝が始まることになった。

昨季は主力たちの長期離脱を受け、NBA最下位の成績で終わったウォリアーズ。

グリーンは再びチームメイトたちに檄を飛ばし、ウォリアーズをNBAタイトルコンテンダーに引き上げるだろう。

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