シャキール・オニールが報酬未払いなどで訴えられる
オーランド・マジックは現地4日、NBAレジェンドのシャキール・オニールの背番号を永久欠番とすることを発表した。
マジックの永久欠番になるのはオニールが初だ。
だが、その一方でビジネス面の問題にさらされているようだ。
fadeawayworld.netによると、オニールとオニールの制作会社ジャージー・レジェンズ・プロダクションズ、オニールのビジネスパートナーであるマイケル・パリスが、ジャージー・レジェンズ・プロダクションズの元従業員であるドニー・ウィルソンから報酬未払いなどで訴えられたという。
エンターテインメント業界での実績を買われて2019年にパリスにスカウトされたというウィルソンは、ジャージー・レジェンズ・プロダクションズの所有権18%とパートナーシップの役割も口頭で約束されたと主張。
だが、オニールらは約束を反故にしたとしている。
また、ウィルソンはオニールらに裏切られたと感じ、精神的な被害も強調しているという。
ただし、口頭合意が書面に起こされたのは2022年末であり、オニールとパリスは書面にサインしなかったと報じられている。
果たしてこの問題はどのような決着を見るのだろうか?
なお、オニールはNBAだけでなくビジネスでも大成功を収めている一方で、複数の訴訟を抱えている。