フェニックス・サンズは現地8日、NBAタイトルコンテンダーのロサンゼルス・クリッパーズと対戦した。

勝率5割あたりにとどまっているサンズにとって、ポール・ジョージ、カワイ・レナード、ジェイムス・ハーデン、ラッセル・ウェストブルックを擁するクリッパーズ戦は、彼らの現在地を知る試合となっただろう。

一方、NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントにとって、オクラホマシティ・サンダーで共に一時代を築いたハーデンやウェストブルックと再会する機会ともなった。

デュラントはクリッパーズに敗れた後、ハーデンやウェストブルックとサンダーで共にプレイした時代を振り返り、次のようにコメントしたという。thescore.comが伝えている。

僕たちはこのリーグに来て共有したあの瞬間を決して忘れないだろう。

スポーツ界の多くのチーム、多くのフランチャイズがあの若いチームに注目していたし、模倣しようとしていたんだ。

僕にとってスペシャルな時間だった。

当時のことを皆がどう思っているかは、僕には分からない。

だが、スペシャルな、スペシャルな時間だった。

僕はいつも当時を思い出すんだ。

彼らと一緒にプレイするのが大好きだった。

彼らが成功を収め、16年、15年、17年経った今もこのリーグにいるのを見られて嬉しいよ。

デュラント、ウェストブルック、ハーデンを擁した当時のサンダーはNBAファイナルに進出するなど、素晴らしい戦いを繰り広げていた。

彼らは最終的にそれぞれの道を歩むことになったが、彼ら3人がサンダーで残した功績が色褪せることはないだろう。

なお、クリッパーズ対サンズ戦のハーデン、ウェストブルック、デュラントのスタッツは以下の通りとなっている。

–	J・ハーデン	R・ウェストブルック	K・デュラント
MP	29	14	34
PTS	19	9	30
TRB	7	2	7
AST	10	7	2
STL	0	2	0
BLK	0	0	1
TO	3	1	3
FG％	75.0％ （6/8）	50.0％ （3/6）	58.8％ （10/17）
3P％	75.0％ （3/4）	0％ （0/1）	50.0％ （3/6）
FT％	100％ （4/4）	100％ （3/3）	87.5％ （7/8）
+/-	+25	-3	-14