スティーブ・カーHCがウォリアーズの現状について「自信を失っている」
ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地10日、ニューオーリンズ・ペリカンズに36点差という大敗を喫し、今季の成績を17勝20敗とした。
ウォリアーズが厳しい戦いを強いられているのは、クリス・ポール、ドレイモンド・グリーン、ゲイリー・ペイトンⅡの不在が大きく影響しているのは間違いないだろう。
だが、ホームゲームでの強さに定評あるウォリアーズは、ホーム7連戦を2勝5敗と散々な結果で終えてしまった。
ペリカンズ戦では序盤から大量リードを許し、ホームのファンからブーイングされてしまったウォリアーズ。
指揮官のスティーブ・カーHCによると、今のウォリアーズには自信が欠けているという。
カーHCはペリカンズに大敗した後、ウォリアーズの現状について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
我々は自信を失ってしまっている。
信念を失ってしまうような時期もある。
そういう時期はある。
それがここ数日の我々のチームに起こっていることだ。
強豪チームと対戦する時はスピリットと自信が必要だが、我々はそれを失ってしまっている。
カーHCによると、今は選手たちに対して怒鳴って鼓舞することは意味がないという。
コーチとしてバランスを取らなければならない。
今のように脆さがある時に叫んだり怒鳴ったりしても、うまくいかないだろう。
僕は選手たちの自信を高め続けるように努めている。
励まし続けている。
ただ、どこかの時点で変えなければならないかもしれない。
ホームで2試合連続で無気力だ。
ここままではいけない。
戦わなければならない。
何か違う戦略が必要なのかもしれない。
ウォリアーズはチームのコアを維持することを重視し、シーズン中のトレードでロスターを大きく動かすことは滅多にない。
だが、今季に限って言えば、状況を変えるためにもトレードが必要なのかもしれない。
果たしてウォリアーズのフロントオフィスは現状をどう評価しているのだろうか?
なお、ウォリアーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。
現地日付 | 対戦チーム | ホームorアウェイ |
---|---|---|
1/12 | シカゴ・ブルズ | アウェイ |
1/13 | ミルウォーキー・バックス | アウェイ |
1/15 | メンフィス・グリズリーズ | アウェイ |
1/17 | ユタ・ジャズ | アウェイ |
1/19 | ダラス・マーベリックス | ホーム |
1/24 | アトランタ・ホークス | ホーム |
1/25 | サクラメント・キングス | ホーム |
1/27 | ロサンゼルス・レイカーズ | ホーム |
1/30 | フィラデルフィア・セブンティシクサーズ | ホーム |
2/2 | メンフィス・グリズリーズ | アウェイ |