ディアンジェロ・ラッセルが役割に不満?「僕がミスしたら試合から外されてしまう」
ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルは12月中にスターターから外され、以降はセカンドユニットの一員としてプレイしている。
ダービン・ハムHCはファーストユニットのディフェンスを強化して流れを作り、セカンドユニットのスコアリングを高める意図があってラッセルをスターターから外したというが、一定の成果は残しているものの、完全にうまくいっているわけではない。
ラッセル自身も今現在の役割に不満を持っているのかもしれない。
ラッセルはポッドキャストを通し、自身の役割について次のように言及したという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はピック&ロールで自分の流れを掴む。
だから、もしピック&ロールで僕にマッチアップしている相手をコントロールできれば、僕は試合をコントロールできるようになるだろう。
もし僕がミスすれば、皆は僕を試合から外す。
だが、僕が僕の仕事をすれば、その時の僕が最高の状態だと思う。
僕はローラーとシューターがいる時に最高の力を発揮できるんだ。
ラッセルは現地9日に行われたトロント・ラプターズ戦で、ピック&ロールからアンソニー・デイビスの得点を何度かお膳立てした。
一方、レイカーズにシューターと呼べる選手はいないが、今のロスターで見るならオースティン・リーブス、もしくはトーリアン・プリンスだろう。
つまり、ラッセルはメインのボールハンドラーとしてプレイし、彼らと共にコートに立つことを強く望んでいるのかもしれない。
指揮官のハムHCが今後ラッセルをどう起用するのか注目したいところだ。
なお、ラッセルのラプターズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | TOR |
---|---|
MP | 16:31 |
PTS | 11 |
TRB | 1 |
AST | 5 |
STL | 0 |
BLK | 0 |
TO | 2 |
FG% | 50.0% (4/8) |
3P% | 33.3% (2/6) |
FT% | 50.0% (1/2) |
+/- | +7 |