ビクター・ウェンバンヤマ「背が高いと動くのが難しい時がある」
サンアントニオ・スパーズのNBAドラフト1位選手、ビクター・ウェンバンヤマは、早くもポテンシャルの高さを発揮している。
現地10日に行われたデトロイト・ピストンズ戦では出場時間わずか21分間でトリプルダブルを達成するなど、ゲームメイクのセンスも披露したウェンバンヤマ。
圧倒的なサイズとウィングスパンを持ち、かつアウトサイドでプレイできるスキルがあるウェンバンヤマは、いずれ誰も見たことが領域に到達するだろう。
そのウェンバンヤマが、プロバスケットボール選手として困難だったことを明かした模様。
ウェンバンヤマは先日、「君がこれまで直面した中で最も難しいと感じたことは?」と質問されると、次のように答えたという。talkbasket.netが伝えている。
若い選手として、7フッターとして最も難しかったのは、おそらくヨーロッパ、フランスでプレイしていた時だ。
自分自身と自分のゲームに忠実であり続けることが常に課題だった。
なぜなら、背が高い人間は動くのが難しい時があるし、シュートが難しい時もあるからね。
コート上のすべてが難しい時がある。
プッシュし続けるだけだ。
今は問題ないよ。
ウェンバンヤマの出場時間は足首の問題により制限されているが、MRI検査で異常がなければ、出場時間制限は解除される見込みだ。
ウェンバンヤマは出場時間制限から解き放たれた時、これまで以上にコートを走り回り、ポテンシャルの高さをますます見せつけることだろう。
なお、ウェンバンヤマの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 |
---|---|
G | 32 |
MP | 28.9 |
PTS | 19.2 |
TRB | 10.2 |
AST | 3.1 |
STL | 1.2 |
BLK | 3.2 |
TO | 3.1 |
FG% | 44.7% |
3P% | 28.8% |
FT% | 79.6% |