フランス代表のニコラス・バトゥーム「このジャージーを着るのが恥ずかしい」
NBA選手のルディ・ゴベア、ニコラス・バトゥーム、エバン・フォーニエを擁するフランス代表は日本時間27日、ラトビア代表に敗れ、ファーストラウンド敗退が決定した。
FIBAバスケットボールワールドカップ金メダル有力候補の1チームだったフランス代表は、初戦でカナダ代表に大敗すると、クリスタプス・ポルジンギス不在のラトビア代表に逆転負け。
バトゥームは不甲斐ない結果に失望を隠せないようだ。
バトゥームはラトビア代表に敗れた後、次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
このジャージーを着ることが恥ずかしいと思ったことは一度もない。
だが、初めて恥ずかしいと思った。
帰国するのが怖い。
なぜなら、僕たちはたくさんの人々を失望させてしまったからね。
多くの人々は僕たちが何かスペシャルなことを達成すると信じていたんだ。
だが、僕たちはできなかった。
フランス代表はワールドカップ史上ワーストの結果に終わってしまった。
来年のオリンピックは地元パリで開催されるだけに、ワールドカップで結果を残し、勢いをつけたかったところだろう。
パリオリンピックにはビクター・ウェンバニャマが出場する見込みではあるものの、世界のバスケットボールのレベルが高まっている中、果たしてフランス代表は立て直すことができるのだろうか?