ディアンジェロ・ラッセル「ジャック・ボーンはとんでもないコーチ」
ブルックリン・ネッツは現地19日に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦で前半中に一時16点のリードを奪われたものの、キャム・トーマスの前半だけで20得点をあげる活躍などにより、逆転勝利に成功した。
ネッツには、いわゆるNBAスターとされる選手はいない。
それでもNBAスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するレイカーズに勝利したのは、指揮官の働きが大きかったのかもしれない。
元ネッツのディアンジェロ・ラッセルによると、ネッツを指揮するジャック・ボーンHCはレイカーズの小さなミスを誘発するような戦略を用いたという。
ラッセルはネッツに敗れた後、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼らはいろんなラインナップを送り込んできた。
もしチームメイトたちとコミュニケーションをしっかり取らなければ、彼らはスリップやスクリーンで隙を見つけ、それをアドバンテージにするだろう。
ジャック・ボーンがとんでもないコーチなのは明らかだ。
彼らは僕たちのあらゆるミスコミュニケーションを利用した。
そういうポジションに選手たちを置いたんだ。
ラッセルのこの発言は、レイカーズを指揮するダービン・ハムHCに対する皮肉として捉えられている。
ラッセルがハムHCに対する皮肉としてそう発言したとは限らないが、ここ最近はハムHCと選手間の信頼関係崩壊を示唆するニュースが相次いでいる。
レイカーズのフロントオフィスが少なくとも今季中にハムHCを解雇することはないとされているため、ハムHCと選手たちが一致団結することを祈るばかりだ。
なお、ラッセルのネッツ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | BKN |
---|---|
MP | 34:53 |
PTS | 20 |
TRB | 1 |
AST | 7 |
STL | 1 |
BLK | 0 |
TO | 2 |
FG% | 50.0% (7/14) |
3P% | 60.0% (3/5) |
FT% | 100% (3/3) |
+/- | -16 |