アンソニー・エドワーズがシェイ・ギルジアス・アレクサンダーに対するファウルコールに不満?「彼に触れることはできない」

オクラホマシティ・サンダーのNBAオールスターポイントガード、シェイ・ギルジアス・アレクサンダーは、昨季に続き今季も平均30得点以上を記録している。
ギルジアス・アレクサンダーの平均得点がアップした大きな理由は、ファウルをもらうスキルを身につけたことだろう。
だが、ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズは、シェイ・ギルジアス・アレクサンダーがレフェリーから優遇されていると感じているのかもしれない。
エドワーズは現地20日にサンダーに敗れた後、ギルジアス・アレクサンダーのプレイについて次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
シェイに対するコールに対処するのは難しい。
それらをシャットダウンするのは難しい。
試合中いついかなる時も彼に触れることはできない。
倒すのはものすごく難しい。
彼らは良いチームだ。
特にあのようなコールを吹いてもらっている時はね。
ギルジアス・アレクサンダーはNBAキャリア最初の4シーズンで平均4.9本のフリースローアテンプト数を記録。
だが、ここ2シーズンの平均フリースローアテンプト数は2倍以上の10.1本に増加している。
今季のエドワーズはファウルをもらうスキルを学んでいるというが、ファウルを故意にもらってフリースローで得点を重ねるスタイルには賛否両論あるものの、ギルジアス・アレクサンダーのスキルは学ぶ価値があると言えるのかもしれない。
なお、NBA2023-24シーズンの平均フリースローアテンプト数ランキングトップ30は以下の通りとなっている。
| 順 | 選手 | 所属 | FTA |
|---|---|---|---|
| 1 | ジョエル・エンビード | PHI | 11.87 |
| 2 | ヤニス・アンテトクンポ | MIL | 11.48 |
| 3 | シェイ・ギルジアス・アレクサンダー | OKC | 8.85 |
| 4 | ルカ・ドンチッチ | DAL | 8.74 |
| 5 | トレイ・ヤング | ATL | 8.15 |
| 6 | デイミアン・リラード | MIL | 8.03 |
| 7 | アンソニー・デイビス | LAL | 7.33 |
| 8 | パオロ・バンケロ | ORL | 7.29 |
| 9 | バム・アデバヨ | MIA | 7.28 |
| 10 | ケビン・デュラント | PHX | 7.26 |
| 11 | デビン・ブッカー | PHX | 6.97 |
| 12 | ジェイソン・テイタム | BOS | 6.82 |
| 13 | ザイオン・ウィリアムソン | NOP | 6.80 |
| 14 | ディアーロン・フォックス | SAC | 6.77 |
| 15 | ジュリアス・ランドル | NYK | 6.70 |
| 16 | アンソニー・エドワーズ | MIN | 6.67 |
| 17 | デマー・デローザン | CHI | 6.57 |
| 18 | ドノバン・ミッチェル | CLE | 6.19 |
| 19 | ジャレン・ジャクソンJr | MEM | 6.18 |
| 20 | ジェイレン・ブランソン | NYK | 6.07 |
| 21 | タイリース・マキシー | PHI | 5.83 |
| 22 | クリスタプス・ポルジンギス | BOS | 5.81 |
| 23 | パスカル・シアカム | IND | 5.73 |
| 24 | ステフィン・カリー | GSW | 5.70 |
| 25 | ラウリ・マルカネン | UTA | 5.62 |
| 26 | アルペラン・シェングン | HOU | 5.61 |
| 27 | ニコラ・ヨキッチ | DEN | 5.60 |
| 28 | レブロン・ジェイムス | LAL | 5.45 |
| 29 | ジェラミ・グラント | POR | 5.36 |
| 30 | ルディ・ゴベア | MIN | 5.24 |


