ディアンジェロ・ラッセルのレイカーズ残留の可能性高まる?
ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルは、現地25日に行われたシカゴ・ブルズ戦で8本の3ポイントを含む29得点の活躍を見せ、チームを勝利に導いた。
スターティングラインナップ復帰のラッセルは明らかにアグレッシブにプレイしており、先発復帰後7試合の3P成功率は脅威の53.1%。
それでもトレードの噂はつきまとっているが、レイカーズはラッセルを残留させることも検討し始めているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、レイカーズはNBAキャリアベストのシューティングを見せているラッセルを評価し、トレードしないことも選択肢のひとつとして検討しているという。
レイカーズはアトランタ・ホークスのデジョンテ・マリー獲得を狙っていると噂されている。
だが、ホークスはラッセルとトレイ・ヤングがフィットしないと考え、トレードパッケージにラッセルではなくオースティン・リーブスを含めるよう要求。
しかし、レイカーズはそれを拒否し、現在はラッセルを引き受ける第3のNBAチームを探していると報じられている。
レイカーズはワシントン・ウィザーズのタイアス・ジョーンズ、ブルックリン・ネッツのスペンサー・ディンウィディ、ポートランド・トレイルブレイザーズのマルコム・ブログドンに関心を持っているというが、ラッセルをトレード要員として彼らを獲得したとしても、ポイントガードのポジションのアップグレードにはつながらないと考え始めているという。
レイカーズが難しい決断を強いられるのは間違いないだろうが、多くのレイカーズファンはラッセルの残留を願っているに違いない。
なお、マリーとラッセルの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・マリー | D・ラッセル |
---|---|---|
G | 44 | 42 |
MP | 34.8 | 30.1 |
PTS | 21.4 (キャリアハイ) | 16.9 |
TRB | 5.0 | 2.7 |
AST | 5.0 | 6.2 |
STL | 1.3 | 0.8 (キャリアワースト) |
TO | 2.2 | 2.0 |
FG% | 46.8% (キャリアハイ) | 48.2% (キャリアハイ) |
3P% | 38.7% | 42.2% (キャリアハイ) |
FT% | 83.5% (キャリアハイ) | 77.8% |