アンソニー・デイビスがジャレッド・バンダービルトを擁護「やるべきことをやった」
ロサンゼルス・レイカーズのジャレッド・バンダービルトは現地29日に行われたヒューストン・ロケッツ戦でテクニカルファウルを立て続けにコールされ、退場を強いられた。
バンダービルトはディロン・ブルックスを突き飛ばしてテクニカルファウルをコールされると、その後すぐにブルックスの頭を指で押し、2度目のテクニカルファウルをコールされた。
ダンクを決めた時にブルックスにハードファウルを見舞われたバンダービルトは、それに対して報復したと見られているが、アンソニー・デイビスはバンダービルトの報復行為を支持している模様。
デイビスはロケッツに敗れた後、バンダービルトの退場について質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。
彼(バンダービルト)がワイドオープンのダンクを決めた時、彼(ブルックス)から背中をプッシュされた。
安全なプレイではない。
選手はあのようなプレイで怪我してしまうものだ。
君たちも彼がどんなタイプの選手なのかが分かったんじゃないかな。
彼はああいったことをやり続け、それに挑発された。
彼はレフェリーや選手に好き放題言っているが、僕たちは男だ。
バンドはやるべきことをやったんだ。
ブルックスはバンダービルトに対して「●ッシー」など不適切な言葉を浴びせ続けていたと報じられている。
また、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスにハードファウルを見舞うなど、ダーティープレイヤーであることを改めて証明したブルックス。
NBAは危険な行為を繰り返したドレイモンド・グリーンに無期限の出場停止を言い渡した。
グリーンは今もカウンセリングを受けているというが、NBAはブルックスの行為にも目を光らせているに違いない。