チャールズ・バークレーが自閉症を告白したトニー・スネルをサポート「彼と契約するNBAチームが出てきてほしい」
トニー・スネルは先日、自閉症を抱えていることを明かした。
スネルは31歳にして自閉症と診断され、さらに2人の小さな息子たちも自閉症と診断されたという。
NBAキャリア10年をまっとうした選手は、引退後にNBPAの福利厚生プログラムを受けることができる。
もしスネルがNBAキャリア10年をまっとうすれば、子どもたちにより充実したカウンセリングなどを受けさせることができるだろう。
また、スネルは現地2日までにNBAチームと契約すれば家族医療給付金の受給資格を得ることができるというが、NBAレジェンドのチャールズ・バークレーはスネルにオファーを出すNBAチームが現れることを切に願っているようだ。
スネルの状況を知ったバークレーは、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
僕は君たち(NBAチーム)のひとつがトニーと契約してくれることを願っている。
そうすれば、彼の2人の自閉症の子どもたちは手厚いメディカルケアを受けることができる。
僕たちはいつも「僕たちは家族だ」と話している。
彼とシーズン終了まで契約してあげよう。
スネルがNBAでプレイしたのは2021-22シーズンが最後。
それ以降はNBA復帰を目指してGリーグでプレイし続けている。
果たしてスネルに救いの手を差し伸べるNBAチームは現れるのだろうか?
なお、スネルのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
TM | シカゴ・ブルズ ミルウォーキー・バックス デトロイト・ピストンズ アトランタ・ホークス ポートランド・トレイルブレイザーズ ニューオーリンズ・ペリカンズ |
G | 601 |
MP | 21.8 |
PTS | 6.1 |
TRB | 2.3 |
AST | 1.1 |
STL | 0.4 |
TO | 0.5 |
FG% | 43.1% |
3P% | 39.4% |
FT% | 84.6% |