オースティン・リーブスがレブロン・ジェイムスの言葉を回顧「まさしくそれを今夜やってみせた」
ロサンゼルス・レイカーズは現地1日、NBAトップの成績を誇るボストン・セルティックスを下し、勝率5割復帰を果たした。
この日はNBAオールスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスが欠場したにも関わらず、ほぼフルロスターのセルティックスをアウェイで下したレイカーズ。
彼らが試合を通して闘争心を発揮することができたのは、ジェイムスが先日発した言葉があったからなのかもしれない。
7本の3ポイントを含む32得点を記録したリーブスは試合後、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
僕たち全員が才能ある選手だ。
僕たちにできることを世界に示すチャンスだった。
試合前に「やれる最低限のことはやり、できる限りハードにプレイし、その結果を受け入れよう」と話していたんだ。
君たちは先日の夜のブロンの言葉、「コートに出て自分の仕事をしろ」を覚えているだろうか?
今夜の僕たちはまさしくそれをやってみせたと思う。
特別なことは何もなかった。
セットプレイを100万回やったわけでもない。
自分たちを鼓舞して戦っただけだ。
ディフェンス面では110%を注いだ。
戦った。
ファウルもそう多くなかった。
あの2人が戻ってきても、僕たちは同じことを続けなければならない。
ジェイムスはホークスに敗れた後、記者から「チームメイトたちへのメッセージはある?」と質問されると、「メッセージはない。コートに出て自分の仕事をしろ」と答えていた。
ジェイムスが突き放したような言い方をしたため、「レブロンはリーダーに値しない」などと厳しい声も挙がっていたが、チームメイトたちは真摯に受け止めていたのだろう。
この日のレイカーズは明らかに全員が足を動かし、積極的にリバウンドに飛び込んでいた。
オフェンス面については課題が残るものの、タフなディフェンスからスコアリングにつなげるというレイカーズのバスケットボールを体現した試合になったと言えるだろう。
ジェイムスとデイビス復帰後も全員が同じようなバスケットボールを続けることができれば、シーズン後半のレイカーズは昨季のような快進撃を見せてくれるに違いない。
なお、この日のセルティックスとレイカーズのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | BOS | LAL |
---|---|---|
PTS | 105 | 114 |
TRB | 54 ORB:14 DRB:40 | 52 ORB:15 DRB:37 |
AST | 30 | 30 |
STL | 4 | 11 |
BLK | 12 | 2 |
TO | 15 | 7 |
PF | 19 | 8 |
FG% | 42.3% (41/97) | 40.4% (38/94) |
3P% | 33.3% (16/48) | 52.8% (19/36) |
FT% | 100% (7/7) | 73.1% (19/26) |