ロサンゼルス・レイカーズとミルウォーキー・バックスは、バックコートのディフェンスを必要としているNBAチームだ。

レイカーズとバックスは現地8日のトレード期限までにガードポジションの強化を計画しているとされているが、そのターゲットのひとりはメンフィス・グリズリーズのマーカス・スマートだったのかもしれない。

RealGMによると、レイカーズとバックスはスマートをトレードで獲得すべく、グリズリーズにトレードを打診したという。

ただし、スマートを重要な一員とみなしているグリズリーズは話を一切受け付けなかったと報じられている。

グリズリーズは昨年のオフシーズン中のトレードでタイアス・ジョーンズとNBAドラフト1巡目2つを放出し、スマートを獲得。

もしスマートをトレードで放出するなら、少なくとも失った資産と同等もしくはそれ以上のリターンを要求するだろう。

なお、スマートの4年7700万ドルの契約はNBA2025-26シーズンまで残っている。

スマートの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2023-24	NBAキャリア
G	20	601
MP	30.3	30.0
PTS	14.5 （キャリアハイ）	10.7
TRB	2.7 （キャリアワースト）	3.5
AST	4.3	4.6
STL	2.1 （キャリアハイ）	1.6
TO	3.1	1.9
FG％	43.0％ （キャリアハイ）	38.8％
3P％	31.3％	32.3％
FT％	76.8％	77.6％