トレードの噂浮上のバディ・ヒールド「それもバスケットボールのビジネス」
インディアナ・ペイサーズのバディ・ヒールドには、トレードの噂が浮上している。
ヒールドはペイサーズとの延長契約に応じなかったため、今年夏にFAになる。
そのためペイサーズはヒールドをトレードで放出し、見返りを得ることを検討しているというが、NBAキャリアを通して同じ状況で2度トレードされたことがあるヒールドはもはや慣れっこになっているのかもしれない。
ヒールドはトレードの噂について質問されると、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
バスケットボールのビジネスだ。
僕はこのユニフォームを着てプレイできることに毎日神に感謝している。
誰かに必要とされていることに常に感謝している。
バディはどのチームでもプレイする準備はできている。
彼らは新しいチャンスを得て興奮しているバディを獲得するだろう。
今のところ僕はインディアナに満足しているし、毎日を大切に過ごすだけだ。
何が起こるか見てみよう。
ヒールドのトレード先有力候補として挙がっているのは、NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビード擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズ。
だが、ペイサーズがヒールドのトレードのリターンにNBAドラフト1巡目指名権を要求しているのに対し、シクサーズは今季限りで契約満了となる選手とNBAドラフト2巡目指名権とのトレードを望んでいるとされている。
現時点でシクサーズとペイサーズ間のトレードが実現する可能性は低いというが、果たしてヒールドはどのNBAチームでシーズン後半を過ごすのだろうか?
なお、ヒールドの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 52 | 600 |
MP | 25.7 | 29.2 |
PTS | 12.0 | 15.7 |
TRB | 3.2 | 4.3 |
AST | 2.7 | 2.6 |
STL | 0.8 | 0.9 |
TO | 1.2 | 1.7 |
FG% | 44.3% | 43.4% |
3P% | 38.4% | 40.1% |
FT% | 84.8% | 85.8% |