ウォリアーズに残留したアンドリュー・ウィギンス「自分にこう言い聞かせていた」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスは今季、十分なパフォーマンスを見せることができずにいる。
そのためトレードの噂が浮上したが、ウォリアーズはウィギンスをトレードすることなくロスターにとどめた。
ウォリアーズはウィギンスが本来のパフォーマンスを取り戻し、スコアリングとディフェンスをもたらすことを期待しているというが、ウィギンスも自分自身を取り戻すことを誓っている模様。
ウィギンスはトレード期限が過ぎた後、自身について次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
ある時点で僕は自分にこう言い聞かせた。
「これ以上悪くなることはあり得ない」とね。
努力し続ければ、この状況から抜け出すことができる。
NBAやバスケットボールにおいては、まるでジェットコースターのような状況になる時がある。
感情、疑い、不確実性のジェットコースターだ。
だが、それは素晴らしいことにもなり得る。
成功につながることもあるからね。
ジェットコースターだ。
今は良い感じさ。
コートで素晴らしいリズムを掴むことができている。
ここ最近のウィギンスは調子を取り戻しつつある。
ウォリアーズにとって大きな課題とされていたジョナサン・クミンガとウィギンスのケミストリーについても、つなぎ役のドレイモンド・グリーンが復帰したことにより改善している。
ウィギンスがNBAオールスターレベルのパフォーマンスを完全に取り戻すことができれば、ウォリアーズも上昇気流に乗るに違いない。
なお、ウィギンスのスターター復帰後の11試合と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 先発復帰後 | 2023-24 |
---|---|---|
G | 11 | 44 |
MP | 30.2 | 27.0 |
PTS | 14.3 | 12.4 |
TRB | 4.8 | 4.3 |
AST | 2.8 | 1.6 |
STL | 0.8 | 0.5 |
BLK | 1.1 | 0.5 |
TO | 0.5 | 1.3 |
FG% | 52.5% | 44.5% |
3P% | 38.2% | 31.9% |
FT% | 80.0% | 71.3% |