ニコラ・ヨキッチが選ぶヨーロッパ出身のNBAオールスターとは?
NBAオールスターゲーム2024が現地18日に開催される。
今年のNBAオールスターゲームはイースタン・カンファレンス対ウェスタン・カンファレンスのフォーマットに戻ったが、近年はデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチやフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポ、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが常にMVP候補に挙がっていることから、「アメリカ出身選手のチームと海外出身選手のチームをNBAオールスターゲームで対決させては?」といった声も少なくない。
では、もしヨーロッパ出身の現役NBA選手でオールスターチームを組むなら、どの選手が入るのだろうか?
clutchpoints.comによると、ヨキッチはヨーロッパ出身の現役NBA選手でオールスターチームを組むように求められると、ドンチッチ、アトランタ・ホークスのボグダン・ボグダノビッチ、ゴールデンステイト・ウォリアーズのダリオ・サリッチ、シカゴ・ブルズのニコラ・ブーチェビッチを挙げたという。
おそらく将来的にはサンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマもリストに入るだろう。
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは以前、チームアメリカ対チームワールドのフォーマットの導入について、「そのアイディアは以前からある」としつつも、「NBAは成長し続けているが、アメリカ以外で生まれた選手は25%程度だ。つまり、25%のグループと75%のグループから選ぶことになり、それは選手たちにとってフェアではないかもしれない」と語っていた。
つまり、海外出身のNBA選手が増えれば増えるほど、チームアメリカ対チームワールドのフォーマットが導入される可能性は高まることになりそうだ。
なお、ヨキッチとドンチッチはウェスタン・カンファレンスチームの一員として共に先発出場する。