スペンサー・ディンウィディーが1ドルのボーナス契約の理由を明かす「僕とエージェントの絆のようなもの」
NBAキャリア10年目のスペンサー・ディンウィディーは先日、ロサンゼルス・レイカーズと契約した。
即戦力のディンウィディーを獲得したことに多くのレイカーズファンが喜びを表しているが、それと同じくらい注目を集めたのがディンウィディーの契約に含まれているボーナスの金額だ。
ディンウィディーの契約には、もしレイカーズがNBAタイトルを獲得すれば1ドルのボーナスを得られる条項が含まれているという。
では、なぜディンウィディーはわずか1ドルのボーナスを契約に含めたのだろうか?
その理由をディンウィディーが明かした模様。lakersnation.comが伝えている。
僕が最後に結んだ契約には、チャンピオンリングなどに関連した一連のボーナスが含まれていた。
そのうちのひとつが1ドルのチャンピオンシップボーナスだ。
僕がウィザーズと契約した時、当時は多くの人々がおもしろがっていたよね。
だが、僕と(エージェントの)ジェイソン・グルションは、今後も可能であれば僕の契約にそれを維持するという契約を結んだんだ。
僕と彼の絆のようなものさ。
僕は今、実際にチャンピオンを目指しているチームにいる。
だから、人々に「なぜ1ドルのボーナスなんだ?」と思われているよね。
だが、金以上のことなんだ。
僕と僕のエージェントの関係性にあるのさ。
ディンウィディーはミニマム契約でホームチームのレイカーズに加わった。
もしレイカーズのNBAタイトル獲得に貢献することができれば、ディンウィディーは今年夏に大きな契約を手にすることができるだろう。
その時にチャンピオンシップボーナスの金額に再び注目が集まることになりそうだ。
なお、ディンウィディーのレイカーズ移籍前と移籍後のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 移籍前 | 移籍後 |
---|---|---|
G | 48 | 2 |
MP | 30.7 | 29.5 |
PTS | 12.6 | 8.0 |
TRB | 3.3 | 1.0 |
AST | 6.0 | 5.5 |
STL | 0.8 | 2.0 |
TO | 1.3 | 2.5 |
FG% | 39.1% | 50.0% |
3P% | 32.0% | 33.3% |
FT% | 78.1% | 100% |