オースティン・リバースが父ドック・リバース批判のJJ・レディックに反論「父は常に責任を負わされている」
ミルウォーキー・バックスを指揮するドック・リバースHCは先日、シーズン途中にヘッドコーチに就任したことについて「思っていたより難しい」などと発言した。
リバースHC着任後のバックスは3勝7敗にとどまっていることから、元NBA選手のJJ・レディックはリバースHCの発言を受け、「常に言い訳だ」、「その男には決して責任がない」などと批判。
案の定、リバースHCの息子オースティン・リバースは黙っていられなかったようだ。
オースティン・リバースはレディックの発言を受け、次のように反論したという。basketnews.comが伝えている。
まず第一に、僕に父を気遣う責任はない。
彼は大人だ。
彼(レディック)が話したことについては、僕は単純に同意できない。
「責任を負わない」と言っていたが、父は常に責任を負わされていると思う。
うまくいかなかった時は常に解雇されるからね。
JJからそんなことを聞くなんて変な気分だ。
僕がJJのことが大好きだ。
君は僕のお気に入りだし、僕が君のことを大好きなのは君も知っているよね。
君はクリッパーズで最高のシーズンを送った。
僕は彼が君のキャリアを救ったとは思っていないよ。
君には感謝している。
パット(パトリック・ベバリー)、これは少し奇妙だと思う。
彼ら(バックス)は3勝7敗だ。
デイム(デイミアン・リラード)はその大半を欠場している。
(クリス・)ミドルトンも何試合も欠場している。
彼らはまだフルロスターで戦うことができていない。
どうなるか見てみよう。
プレッシャーはある。
だが、責任という観点で考えると、君(レディック)はクリッパーズで父のためにプレイしていた時にNBAキャリアベストのシーズンを送ったんだ。
君が父に対してそのようなエネルギーを持っているのは、すごく皮肉で少し奇妙だ。
リバースHCは批判されやすいタイプのコーチであり、世間の評価を覆すためにはバックスを勝利に導くしかない。
果たしてリバースHCはバックスを勝利のチームに変え、NBAコーチとしての評価をさらに高めることができるだろうか?
なお、バックスの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。
現地日付 | 対戦チーム | ホームorアウェイ |
---|---|---|
2/23 | ミネソタ・ティンバーウルブズ | アウェイ |
2/25 | フィラデルフィア・セブンティシクサーズ | アウェイ |
2/27 | シャーロット・ホーネッツ | ホーム |
2/29 | シャーロット・ホーネッツ | アウェイ |
3/1 | シカゴ・ブルズ | アウェイ |
3/4 | ロサンゼルス・クリッパーズ | ホーム |
3/6 | ゴールデンステイト・ウォリアーズ | アウェイ |
3/8 | ロサンゼルス・レイカーズ | アウェイ |
3/10 | ロサンゼルス・クリッパーズ | アウェイ |
3/12 | サクラメント・キングス | アウェイ |