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ザイオン・ウィリアムソン「ケビン・ラブは僕を守ってくれた」

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ザイオン・ウィリアムソン「ケビン・ラブは僕を守ってくれた」

現地23日に行われたマイアミ・ヒート対ニューオーリンズ・ペリカンズ戦で、両チームの選手たちが入り乱れる乱闘劇が起こった。

ザイオン・ウィリアムソンがレイアップを狙った時にケビン・ラブがハードファウルで阻止したことにより、ペリカンズのナジー・マーシャルが激昂。

ラブを守ろうとしたバトラーとマーシャルは首をつかみ合い、さらにコートサイドではトーマス・ブライアントとホセ・アルバラドが乱闘を繰り広げたわけだが、退場処分となった4選手には誤解があったのかもしれない。

ウィリアムソンによると、ラブは彼を倒そうとしたわけではなく、コートで足を滑らせた彼を守ろうとしてくれていたという。

ウィリアムソンはヒート戦を終えた後にラブのハードファウルについて質問されると、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。

Kラブのせいで倒れたわけではない。

彼は僕が転ばないように守ってくれた。

突然、バトラーがナジーに向かっていくのが見えたから、僕は「落ち着け。何が起こっているんだ?」という感じだったんだ。

https://twitter.com/BallySportsNO/status/1761223710126547388

この誤解が元となり、複数の選手に出場停止処分が科される可能性がある。

特に主力選手たちが負傷離脱しているヒートにとって、出場停止処分は大きなダメージだ。

NBAはヒートのロスター事情を踏まえたうえで出場停止処分のタイミングを決める可能性があるというが、ウィリアムソンが誤解があったことを明かしたことにより、ヒートとペリカンズの間に遺恨が残ることはないだろう。

なお、この日のウィリアムソンのスタッツは以下の通りとなっている。

MIA
MP35:34
PTS23
TRB9
AST7
STL1
BLK0
TO3
FG%40.9%
(9/22)
3P%
FT%83.3%
(5/6)
+/--23

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