サンズ戦でマックス・クリスティーの出場時間が激減した理由とは?ダービン・ハムHC「アンソニー・デイビスのファウルトラブル」
NBAキャリア2年目を迎えているロサンゼルス・レイカーズのマックス・クリスティーは、ディフェンダーとしてローテーション入りを果たしている。
だが、現地25日に行われたフェニックス・サンズ戦ではわずか13分13秒の出場時間にとどまった。
クリスティーはディアンジェロ・ラッセルやオースティン・リーブスと比較するとディフェンスが期待できるだけに、NBA屈指のスコアラーであるデビン・ブッカーとケビン・デュラント擁するサンズ戦でクリスティーのディフェンスに期待していたレイカーズファンは少なくないだろう。
では、なぜ指揮官のダービン・ハムHCはクリスティーに十分な出場時間を与えなかったのだろうか?
ハムHCはその理由に質問されると、次のように答えたという。lakersdaily.comが伝えている。
アンソニー・デイビスが試合序盤にファウルトラブルに陥ってしまった。
それによりローテーションの調整を余儀なくされた。
だから、マックス・クリスティーを投入するのが当初の計画より遅くなったんだ。
レイカーズは先日、スペンサー・ディンウィディーと今季終了までの契約を結んだ。
これによりガードポジションはラッセル、リーブス、ディンウィディーが主にプレイすることになったため、クリスティーの出場時間が劇的に増えることはないだろう。
とはいえ、クリスティーにはコートに出た時に実績を残し、出場時間を自らの力で勝ち取ってもらいたいところだ。
なお、クリスティーの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | 2023-24 |
---|---|---|
G | 41 | 45 |
MP | 12.5 | 17.4 |
PTS | 3.1 | 5.1 |
TRB | 1.8 | 2.6 |
AST | 0.5 | 1.1 |
STL | 0.2 | 0.4 |
TO | 0.3 | 0.7 |
FG% | 41.5% | 42.3% |
3P% | 41.9% | 34.7% |
FT% | 87.5% | 78.0% |