ディアンジェロ・ラッセル「僕はフリースローをもらうためにプレイしているわけではない」
ロサンゼルス・レイカーズはフリースローをもらうことが多いNBAチームのひとつとして知られている。
そのため、ビッグマーケットのレイカーズについて「NBAはレイカーズを優遇している」などといった噂や憶測が流れているが、先日のフェニックス・サンズ戦でレイカーズのフリースローアテンプト数はわずか8本にとどまった。
フリースローが多いレイカーズにとってファウルをコールされないことは致命的とはいえ、先発ポイントガードのディアンジェロ・ラッセルによると、少なくとも彼はフリースローをもらうためのプレイはしていないという。
ラッセルはレイカーズに対する優遇説について次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
僕には分からない。
僕はフリースローをもらうためにプレイしているわけではない。
だから、レフェリーがそれをコントロールしているかどうかは分からない。
気にもしていない。
レフェリーにはこう伝えたんだ。
「僕はフリースローを撃たないから、君たち全員必要ない」とね。
君たちの受け取り方次第だが、僕はそれについて深く考えていない。
それが僕たちのプレイスタイルだ。
そのことは分かっている。
僕たちはフィジカルなチームあり、アタッカーが多い。
だから、当然そうあるべきだが、僕はそういうタイプの選手ではないんだ。
ラッセルがリム周辺までドライブすることは決して多くない。
一方、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスについてはインサイドでプレイすることが多く、当然ながらファウルをコールされる回数は増える。
サンズ戦では十分にコールしてもらえなかったというが、彼らがフリースローに頼らない勝ち方を見つけることを祈るばかりだ。
なお、ラッセルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 54 | 549 |
MP | 31.4 | 30.0 |
PTS | 17.6 | 17.7 |
TRB | 2.9 | 3.4 |
AST | 6.4 | 5.7 |
STL | 0.8 (キャリアワーストタイ) | 1.1 |
TO | 1.9 | 2.7 |
FG% | 46.5% | 43.0% |
3P% | 41.7% (キャリアハイ) | 36.7% |
FT% | 80.6% | 78.9% |