NBAキャリア13年目のマーカス・モリスは、先日のトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズからサンアントニオ・スパーズへ移籍した。

だが、スパーズは若手中心の再建中のNBAチームであるため、34歳のモリスをウェイブすると見られていた。

その動きが現実になる模様。

The Athleticの記者によると、モリスとスパーズはバイアウトで合意したという。

Marcus Morris has agreed to a contract buyout with the San Antonio Spurs to become a free agent, sources tell @TheAthletic @Stadium. The productive veteran forward secures playoff eligibility and is now candidate to join a postseason contender. pic.twitter.com/QuBtdE1yuG

— Shams Charania (@ShamsCharania) February 29, 2024

マーカス・モリスがウルブズと契約？ソースはパトリック・ベバリー？

モリスは現地3月1日より前にウェイブされるため、NBAプレイオフゲームに出場することができる。

ただし、モリスをトレードで放出したシクサーズ、タックスエプロンを上回っているボストン・セルティックス、デンバー・ナゲッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、マイアミ・ヒート、ミルウォーキー・バックス、フェニックス・サンズは、モリスを獲得することができない。

現時点ではNBAオールスターのアンソニー・エドワーズとカール・アンソニー・タウンズ擁するミネソタ・ティンバーウルブズが移籍先最有力候補として見られているが、アウトサイドシュートとリーダーシップに定評あるモリスはNBAチャンピオンを目指すウルブズにとって良いオプションとなるだろう。

なお、モリスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	37	820
MP	17.2	26.7
PTS	6.7	12.1
TRB	2.9	4.5
AST	0.7	1.5
STL	0.4	0.7
TO	0.5	1.1
FG％	43.9％	43.5％
3P％	40.0％	37.7％
FT％	86.1％	77.5％