ステフィン・カリーが52点差での敗戦を受け「セルティックスを称賛しなければならない」
2年前のNBAファイナルで対決したゴールデンステイト・ウォリアーズとボストン・セルティックスが現地3日に対戦し、セルティックスが52点差で快勝した。
第1Q途中まで互角の戦いだったものの、セルティックスはジェイレン・ブラウンの3本連続3ポイントを皮切りに猛攻を仕掛け、前半終了時に44点の大量リードを奪取。
セルティックスの勢いは後半に入っても衰えず、第3Qの早い段階でリードを51点に広げると、セルティックスを指揮するジョー・マズーラHCは主力選手たちをベンチに下げた。
この日3ポイント9本をすべて外し、わずか4得点に終わったステフィン・カリーは試合後、次のようにコメントしたという。ESPNが伝えている。
彼らのプレイを見ていると、アイデンティディを確立したように見える。
彼らは彼ら自身が何者なのかを理解している。
彼らを称賛しなければならない。
彼らは今夜、序盤から僕たちを打ちのめした。
完璧な嵐を巻き起こし、僕たちを吹き飛ばしたんだ。
タフなスケジュールを強いられていたウォリアーズの選手たちには疲労もあった。
カリーは右膝に炎症が見られたものの、ウォームアップを経て試合に出場することを決定したという。
だが、2本連続でエアボールするなど、カリーらしくないシューティングに終わった。
ウォリアーズにとって屈辱的な敗戦となってしまったが、ようやくホームに戻れるウォリアーズの選手たちはしっかり休息をとり、次のミルウォーキー・バックス戦で立ち直ったパフォーマンスを見せてくれるだろう。
なお、この日のウォリアーズとセルティックスのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | GSW | BOS |
---|---|---|
PTS | 88 | 140 |
TRB | 46 ORB:12 DRB:34 | 51 ORB:7 DRB:44 |
AST | 24 | 35 |
STL | 2 | 10 |
BLK | 3 | 5 |
TO | 17 | 7 |
FG% | 39.1% (36/92) | 55.2% (53/96) |
3P% | 17.1% (7/41) | 51.0% (25/49) |
FT% | 69.2% (9/13) | 81.8% (9/11) |