ラッセル・ウェストブルックが個人賞受賞資格を失う可能性?骨折した手を手術
ロサンゼルス・クリッパーズの元NBAオールスターポイントガード、ラッセル・ウェストブルックは、先週のワシントン・ウィザーズ戦で手を骨折した。
そのウェストブルックが手術を受けた模様。
ESPNの記者によると、ウェストブルックは現地4日に修復手術を受け、NBAプレイオフまでに復帰できるようにリハビリをスタートするという。
ウェストブルックはMVPシーズンのようなパフォーマンスを取り戻すことができていない。
だが、シックスマンとしてプレイしている今季はセカンドユニットを牽引するパフォーマンスを見せ、NBA2023-24シーズンのシックスマン・オブ・ザ・イヤー有力候補のひとりに挙がっている。
しかし、ウェストブルックがシックスマン・オブ・ザ・イヤーなどNBA個人賞を受賞するためには、少なくともあとレギュラーシーズン6試合に出場しなければならない。
クリッパーズは4月に8試合を予定しているが、ウェストブルックが個人賞を受賞できる可能性は低いと言っても過言ではないのかもしれない。
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 57 | 1151 |
MP | 22.8 | 33.8 |
PTS | 11.1 (キャリアワースト) | 21.8 |
TRB | 5.2 | 7.2 |
AST | 4.5 (キャリアワースト) | 8.2 |
STL | 1.1 | 1.6 |
TO | 2.1 | 4.0 |
FG% | 45.1% | 43.8% |
3P% | 26.8% | 30.4% |
FT% | 67.2% | 77.6% |