アルペラン・シェングンがダブルチームに対応できるようになった理由とは?「今はイージー」

ヒューストン・ロケッツのアルベラン・シェングンは、NBAキャリア3年目の今季を飛躍のシーズンとしている。
ロケッツを指揮するイメ・ユドカHCによると、シェングンは特にダブルチームを仕掛けられた時のパススキルが向上しているという。
では、シェングンはどのようにしてダブルチームへの対処法を学んだのだろうか?
シェングンはその理由について質問されると、次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
映像を見て確認しているんだ。
相手が何を仕掛けているのか、どうやって僕を抑えようとしているのかを確認している。
だから、試合が始まる前から相手がどう仕掛けてくるか分かっている。
それが僕にとって重要なことだったんだ。
これまでの僕はダブルチームを仕掛けられた時に少し苦しんでいたからね。
だが、今はイージーだ。
現地5日のサンアントニオ・スパーズ戦で45得点、16リバウンドとモンスターぶりを発揮すると、翌日のロサンゼルス・クリッパーズ戦で23得点、19リバウンド、14アシストとトリプルダブルを記録したシェングン。
「ベイビー・ヨキッチ」の愛称で親しまれるシェングンは、近い将来アンストッパブルなビッグマンのひとりに数えられるに違いない。
なお、シェングンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2023-24 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 61 | 208 |
| MP | 32.5 | 27.1 |
| PTS | 21.3 (キャリアハイ) | 14.9 |
| TRB | 9.4 (キャリアハイ) | 7.9 |
| AST | 5.0 (キャリアハイ) | 3.8 |
| STL | 1.2 (キャリアハイ) | 1.0 |
| BLK | 0.7 (キャリアワースト) | 0.9 |
| TO | 2.6 | 2.4 |
| FG% | 53.8% | 52.9% |
| 3P% | 29.7% | 28.4% |
| FT% | 69.9% (キャリアワースト) | 70.8% |


