デニ・アブディアがフランチャイズワーストの連敗記録更新回避を受け「全員がうんざりしていた」
ワシントン・ウィザーズは現地8日にシャーロット・ホーネッツに勝利し、連敗を16で止めた。
もしホーネッツに敗れていたらフランチャイズワーストの連敗記録を更新していただけに、ウィザーズにとって念願の勝利だったと言えるだろう。
この日18得点、14リバウンドを記録したデニ・アブディアは試合後、第4Qでホーネッツを44-24と圧倒した理由について質問されると、次のように答えたという。ESPNが伝えている。
プライドがそうさせたのだと思う。
僕たちは「連敗しすぎた。このスランプから抜け出したい」という感じだった。
この試合がまさしくチャンスだった。
それを分かって試合に臨んだ。
この先厳しい試合が控えているし、この試合は接戦だった。
全員が「連敗はもう十分だ」という気持ちだったんじゃないかな。
(負け続けるのは)確かにおもしろくない。
だが、良い点を確実に得ることができる。
過ちから学ばなければならないが、決して楽しくない。
今日は自分たちの個性を発揮できたと思う。
ゲームのある時点でまたしてもバラバラになり、ロープを少し手放したように感じた。
だが、分からないが、何かが変わったんだ。
ホーネッツはラメロ・ボール、マーク・ウィリアムス、セス・カリー、コディ・マーティンと主力選手たちを欠いているだけに、ウィザーズは絶対に勝ちたかったところだろう。
この勝利がきっかけとなり、ウィザーズの状況が少しでも改善することを祈りたいところだ。
なお、この日のホーネッツとウィザーズのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | CHA | WAS |
---|---|---|
PTS | 100 | 112 |
TRB | 48 ORB:13 DRB:35 | 54 ORB:10 DRB:44 |
AST | 18 | 25 |
STL | 6 | 5 |
BLK | 5 | 11 |
TO | 7 | 11 |
FG% | 40.0% (40/100) | 49.4% (43/87) |
3P% | 21.4% (9/42) | 18.2% (6/33) |
FT% | 73.3% (11/15) | 87.0% (20/23) |