44得点のディアンジェロ・ラッセル「公の場での屈辱が僕をつくりあげた」
ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルは現地8日に行われたミルウォーキー・バックス戦で9本の3ポイントを含む44得点、9アシストを記録し、チームを勝利に導いた。
この日はNBAオールスターのレブロン・ジェイムスが欠場し、アンソニー・デイビスが左肩を痛めながらプレイした中、ラッセルは第4Qだけで21得点を記録するなどオフェンスで支配力を発揮。
これまで何度もトレードの噂に巻き込まれてきたラッセルだが、ラッセルによると、公の場で侮辱され続けてきたことが今のラッセルをつくりあげたという。
ラッセルはバックスに勝利した後、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
コートに立っている時は常に「僕ならやれる」と思っている。
(シュートが)当たり始めると、さらに興奮する。
僕がオフ・ザ・コートでどんなことを経験してきたのか、君たちも知っているよね。
公の場での屈辱が、君たちが今日見ている殺戮者をつくりあげたんだ。
僕が自信を失ったことは一度もない。
対立を恐れることもない。
すべてを受け入れる。
自分のプレイに自信を持っているから、どの場所に行ったとしても自信を失うことはないよ。
レイカーズはキングスに屈辱的な敗戦を喫した後だっただけに、この日の勝利はレイカーズに再び自信をもたらすだろう。
ラッセルがこの調子を維持し、レイカーズにますます勝利をもたらしてくれることを期待したいところだ。
なお、バックス戦のラッセルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | MIL |
---|---|
MP | 38:13 |
PTS | 44 |
TRB | 6 |
AST | 9 |
STL | 0 |
BLK | 1 |
TO | 2 |
FG% | 68.0% (17/25) |
3P% | 75.0% (9/12) |
FT% | 100% (1/1) |
+/- | +1 |