ルディ・ゴベアが反省「あのようなことをすべきではなかった」
ミネソタ・ティンバーウルブズは現地8日、クリーブランド・キャバリアーズにオーバータイムの末に敗れ、順位をウェスタン・カンファレンス2位に落とした。
この日はウルブズにも勝利のチャンスがあったものの、ウルブズが1点リードで迎えたレギュレーション残り27.8秒にルディ・ゴベアがテクニカルファウルをコールされると、ダリアス・ガーランドにフリースローを決められ、オーバータイム突入を強いられた。
ゴベアは6ファウル目をコールされた時、「八百長」や「金をもらってやっている」ことを意味するマネージェスチャーをしてしまい、それがテクニカルファウルにつながってしまった。
つまり、ゴベアのテクニカルファウルがなければウルブズが逃げ切っていたかもしれないのだが、ゴベアもその点を反省している模様。
ゴベアは試合後、テクニカルファウルについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕のリアクションは真実だったと思う。
だが、それが真実だとしても、あのようにリアクションするタイミングではなかった。
あのようなことをすべきではなかった。
僕がチームを負けさせてしまった。
未熟だった。
僕はすべての試合で全力を尽くしている。
僕が真実だと思っていることをここで話すと、また悪者にされてしまうだろう。
罰金を払わなければならなくなるだろう。
ただ、僕はチームに傷を負わせてしまったと思う。
賭けやそういったものがますます大きくなっているのは知っているが、あのような形で反応すべきではなかった。
NBAオールスタービッグマンのカール・アンソニー・タウンズが長期離脱を強いられている中、ゴベアにはリーダーシップを発揮し、チームメイトたちを背中で牽引してもらいたいところだ。
なお、この日のゴベアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | CLE |
---|---|
MP | 36:41 |
PTS | 7 |
TRB | 17 |
AST | 2 |
STL | 1 |
BLK | 2 |
TO | 2 |
FG% | 42.9% (3/7) |
3P% | – |
FT% | 50.0% (1/2) |
+/- | +7 |