スペンサー・ディンウィディーがレイカーズを勝利に導いたブロックショットを振り返る「間違いなくドープ」
ロサンゼルス・レイカーズに先日加わったベテランガードのスペンサー・ディンウィディーには、スコアリングでチームを助ける働きが期待されている。
これまでのところ十分なパフォーマンスを見せることができていないが、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスに代わって先発出場した現地8日のミルウォーキー・バックス戦ではデイミアン・リラードのジャンパーをブロックし、レイカーズを勝利に導いた。
ディンウィディーは試合後、レイカーズに勝利をもたらしたブロックショットについて質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。
間違いなくドープだ。
デイムはNBA史上最高のクラッチタイムパフォーマーのひとりだからね。
初の先発出場だったから、あのプレイを成功させることができて嬉しかった。
素晴らしい瞬間だった。
ベンチ、特にDLoが良い仕事をしてくれた。
僕はパット・コナートンにマッチアップしようとしたのだが、スイッチしろと伝えてくれた。
それで僕は彼(リラード)にマッチアップした。
彼は左のステップバックをすごく得意にしているから、コースをカットして右側に行かせようとした。
そして彼がステップバックプルアップを撃とうとしたのだが、僕はいけると思ったんだ。
彼に近い位置にいたし、ショットにコンテストするためにジャンプしたら、幸運にもブロックすることができたのさ。
それがすべてだ。
嘘ではないよ。
僕はキャリアを通してオフェンシブプレイヤーとして起用されてきた。
子供の時もそうだった。
だから、僕はブロックショットではなく、ショットを決める瞬間を夢見ていた。
だが、それと同じくらいスウィートだ。
子供の時から見てきたチームで新しい役割にチャレンジし、勝利に貢献できたのは楽しいことさ。
僕にとって忘れられない瞬間であり、一生大切にするつもりだ。
ディンウィディーのレイカーズでのスタッツは決して大きくない。
だが、レイカーズを指揮するダービン・ハムHCによると、ディンウィディーのパフォーマンスは数字には表れていないものの、「安定している」という。
レイカーズの勝利に大きく貢献したディンウィディーは、より自信を持って残りのシーズンを過ごすことだろう。
なお、ディンウィディーのレイカーズ移籍前と移籍後のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 移籍前 | 移籍後 |
---|---|---|
G | 48 | 11 |
MP | 30.7 | 24.8 |
PTS | 12.6 | 5.4 |
TRB | 3.3 | 1.1 |
AST | 6.0 | 3.3 |
STL | 0.8 | 0.5 |
TO | 1.3 | 1.0 |
FG% | 39.1% | 37.0% |
3P% | 32.0% | 32.4% |
FT% | 78.1% | 72.7% |