30歳のオットー・ポーターJrが現役引退を発表
ユタ・ジャズは現地11日、ベテランフォワードのオットー・ポーターJrをウェイブしたことを発表した。
ジャズがポーターJrをウェイブしたのは、ポーターJrがすでに現役生活を終える覚悟をしていたからなのかもしれない。
ジャズは現地11日、現在30歳のポーターJrが現役を引退することを発表。ポーターJrはジャズの公式サイトを通し、次のような声明をリリースした。
過去11年間、僕はNBAでプレイするという生涯の夢を叶える機会を得ることができた。
その夢はNBAチャンピオンになったことで達成された!
残念ながら、僕の身体は期待通りのレベルでプレイすることを許してくれないため、引退することを決断した。
2013年のNBAドラフト3位でワシントン・ウィザーズに入団したポーターJrは、ゴールデンステイト・ウォリアーズに所属した2021-22シーズンに初めてNBAタイトルを獲得。
その後トロント・ラプターズと2年1230万ドルの契約を結んだものの、怪我の影響により十分にプレイすることができず、先日のトレードでジャズに移籍した。
ポーターJrの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
TM | TOR | WAS CHI ORL GSW TOR |
G | 15 | 527 |
MP | 11.6 | 25.4 |
PTS | 2.6 | 10.3 |
TRB | 1.9 | 4.9 |
AST | 0.5 | 1.5 |
STL | 0.3 | 1.1 |
TO | 0.1 | 0.8 |
FG% | 42.4% | 47.7% |
3P% | 34.8% | 39.7% |
FT% | 100% | 79.7% |