スティーブ・カーHC「ディロン・ブルックスは掟を破った」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのゲイリー・ペイトンⅡは、現地3日に行われたメンフィス・グリズリーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第2戦でディロン・ブルックスにエルボーを見舞われ、途中退場を強いられた。
指揮官のスティーブ・カーHCは試合直後のオンコート・インタビューで「あれはフィジカルではない。ダーティーだ」と批判。
カーHCの怒りは試合後のメディアインタビューでも収まらなかったようだ。
カーHCはブルックスのハードファウルについて次のように批判したという。ESPNが伝えている。
故意だったかは分からない。
だが、ダーティーだ。
リーグには掟というものがある。
空中にいる選手に強く当たったり、頭を殴ったりするような、選手のシーズンやキャリアを危険にさらすことは絶対にやってはならないという掟だ。
選手たちはこの掟に従わなければならない。
ゲイリーは肘を骨折してしまった。
彼は掟を破った。
ディロン・ブルックスは掟を破ったんだ。
ペイトンⅡはGリーグで長い時間を過ごし、NBAに這い上がった苦労人だ。
カーHCもペイトンⅡのハードワークを知っているからこそ、怒りが収まらないのは当然だろう。
NBAはブルックスのフレイグラントファウル2を精査し、出場停止処分を科す可能性があると報じられているが、ウォリアーズの選手たちはホームゲームの第3戦で全力でグリズリーズに立ち向かうに違いない。
コメントを残す