ビクター・ウェンバンヤマが同郷ルディ・ゴベアにNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを譲る「次はないだろうから」
今季のNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの最有力候補は、ミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベアだ。
もし今レギュラーシーズンが終了したら、NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーはほぼ確実にゴベアが受賞するだろう。
だが、残りのシーズンでサンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマが巻き返す可能性も否定できない。
しかし、ウェンバンヤマは今季に限ってはフランスの先輩ゴベアに賞を譲る考えのようだ。
ウェンバンヤマは今季のNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー争いについて質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
ルディが今季受賞する可能性はすごく高い。
そのことは僕も分かっているし、彼はそれに値すると思う。
今は彼に獲らせてやろう。
なぜなら、次はないだろうからね
ウェンバンヤマはまだルーキーであり、今季はNBAのゲームやスケジュールなどにアジャストするシーズンだ。
つまり、NBAの環境に慣れた来季は少なくとも今季以上のパフォーマンスを見せてくれるだろう。
果たして先輩ゴベアはウェンバンヤマの自信たっぷりの挑発を受け、どう返すのだろうか?
なお、ウィリアムヒルがつけた今季のNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの倍率は以下の通りとなっている。
選手 | 所属 | 倍率 |
---|---|---|
ルディ・ゴベア | MIN | 1.08 |
ビクター・ウェンバンヤマ | SAS | 9.00 |
バム・アデバヨ | MIA | 26.00 |
ジャレット・アレン | CLE | 26.00 |
アンソニー・デイビス | LAL | 41.00 |
チェット・ホルムグレン | OKC | 81.00 |
デリック・ホワイト | BOS | 101.00 |