ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは昨季、NBAキャリア通算得点でカリーム・アブドゥル・ジャバーを抜き、歴代1位に浮上した。

ジェイムスは決して破られないであろうと見られていたジャバーの記録を抜くと、今季はNBAキャリア通算4万得点の大台に到達。

ジェイムスはこれからも前人未到の領域を進んでいくわけだが、ジェイムスの親友であり、レイカーズ時代のチームメイトであるカーメロ・アンソニーによると、ジェイムスのNBAキャリア通算4万得点が破られることは絶対にないという。

アンソニーはポッドキャストの中でジェイムスのNBAキャリア通算4万得点に触れ、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。

まず第一に、4万得点はクレイジーだ。

4万得点はクレイジーだ。

決して破られないだろう。

誰も4万得点には到達しない。

カリームを抜いたこともクレイジーだが、4万得点は違う。

だから、人々がそれを見過ごさないことを願っている。

僕たちはこの瞬間を大切にすべきじゃないかな。

僕たちはすぐに次の話題、次の見出し、次のストーリーに移ってしまいがちだ。

だが、この瞬間を大切にしなければならない。

4万得点はクレイジーだ。

ジェイムスは身体のマネジメントを徹底し、NBAキャリア21年目の今季もトップレベルのパフォーマンスを維持することができている。

そのためジェイムスの偉業はもはや当たり前のことのように捉えられがちだが、ジェイムスの数々の偉業は彼がNBAキャリアを終えた時に再び評価され、称賛を集めることだろう。

なお、現役選手のNBAキャリア通算得点ランキングトップ10は以下の通りとなっている。

順	選手	所属	試合数	通算得点
1	レブロン・ジェイムス	LAL	1479	40114
2	ケビン・デュラント	PHX	1046	28577
3	ジェイムス・ハーデン	LAC	1059	25721
4	ラッセル・ウェストブルック	LAC	1152	25098
5	ステフィン・カリー	GSW	941	23302
6	デマー・デローザン	CHI	1096	23201
7	クリス・ポール	GSW	1255	22135
8	デイミアン・リラード	MIL	831	20884
9	ヤニス・アンテトクンポ	MIL	783	18252
10	ポール・ジョージ	LAC	853	17697