NBA復帰のカイ・ジョーンズ「MVPになることに集中している」
シャーロット・ホーネッツでNBAキャリア2年を過ごした後、オフ・ザ・コートの言動で大炎上したカイ・ジョーンズは、NBAチームとの契約を勝ち取ることができずにいた。
当時のジョーンズはマイケル・ジョーダンやレブロン・ジェイムス、シャキール・オニールなどNBA史上最も偉大な選手たちに「1on1で100%勝てる」と言い放ったり、「僕はGOAT」と豪語するなどし、批判を浴びていた。
ジョーンズはNBAから離れていた間に自身を見つめ直したというが、NBA史上最も偉大な選手になれるという自信は失っていないようだ。
ジョーンズはフィラデルフィア・セブンティシクサーズと10日間契約を結んだ後、自身について次のように語ったという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はNBAのMVPになることに集中している。
長い旅だ。
たくさん練習しなければならない。
だが、僕ならやれると思う。
僕のベストバージョンはMVP、ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー、史上最も偉大な選手だ。
僕ならなれると思う。
シクサーズはNBAオールスターのジョエル・エンビード、モー・バンバ、ポール・リードと、ビッグマンを十分に揃えている。
現在はエンビードが離脱中だが、エンビードがNBAプレイオフ前に復帰すると仮定すると、おそらくシクサーズがジョーンズとスタンダード契約を結ぶことはないだろう。
だが、もし限られたチャンスの中で素晴らしいパフォーマンスを見せることができれば、契約を勝ち取れる可能性はゼロではない。
果たしてジョーンズは結果を残し、NBA定着の足がかりとすることができるだろうか?
なお、ジョーンズ2021-22シーズンと昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | 2022-23 |
---|---|---|
G | 21 | 46 |
MP | 3.0 | 12.0 |
PTS | 1.0 | 3.4 |
TRB | 0.5 | 2.7 |
AST | 0.2 | 0.3 |
STL | 0.0 | 0.4 |
TO | 0.3 | 0.7 |
FG% | 64.3% | 55.8% |
3P% | 50.0% | 21.1% |
FT% | 67.9% | 57.5% |