シャキール・オニール以来のNBA記録達成のビクター・ウェンバンヤマ「僕は正しい道を歩んでいる」
サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマは、現地29日に行われたニューヨーク・ニックス戦で40得点、20リバウンド、7アシストと圧倒的なパフォーマンスを見せ、チームを勝利に導いた。
ルーキーが1試合で40得点以上、20リバウンド以上を記録するのは、1993年のシャキール・オニール(46得点、21リバウンド)以来初の快挙だ。
ルーキーでありながら65試合でダブルダブルを39回達成するなど、すでに大物ぶりを遺憾なく発揮しているウェンバンヤマ。
ウェンバンヤマは試合後、自身について次のようにコメントしたという。ESPNが伝えている。
これまでこれほど素晴らしいものは見たことがない。
まだ数ヶ月しか経っていない。
すでにたくさんの素晴らしいものを見ている。
僕はその一部になりたい。
いつもそう思っている。
僕は偉大なことを成し遂げた人々と競えると実感している。
決して彼らに近づいてはいないが、僕は正しい道を歩んでいる。
そこにたどり着くつもりだ。
スパーズはこの勝利により、今季の成績を18勝56敗とした。
あと3勝すれば、1997年のフランチャイズワースト記録となる20勝62敗に並ばずに済む。
偉大な記録を達成したウェンバンヤマは、フランチャイズワースト記録更新を阻止するパフォーマンスを見せてくれることだろう。
なお、この日のウェンバンヤマのスタッツは以下の通りとなっている。
– | NYK |
---|---|
MP | 37 |
PTS | 40 |
TRB | 20 |
AST | 7 |
STL | 2 |
BLK | 1 |
TO | 4 |
FG% | 59.1% (13/22) |
3P% | 44.4% (4/9) |
FT% | 83.3% (10/12) |
+/- | +1 |