スクート・ヘンダーソンが不名誉なNBA記録を樹立
ポートランド・トレイルブレイザーズは昨年オフシーズン中のトレードでNBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードを放出した。
多くのブレイザーズファンはNBAドラフト3位選手のスクート・ヘンダーソンがリラードのようなNBAスターになることを期待しているかもしれないが、少なくともルーキーシーズンについては期待外れのパフォーマンスにとどまったと言えるだろう。
そのヘンダーソンが、不名誉なNBA記録を樹立してしまった模様。
larrybrownsports.comによると、ヘンダーソンは現地29日に行われたマイアミ・ヒート戦でNBA史上ワーストとなるプラスマイナス(マイナス58)を記録したという。
ヘンダーソンがプラスマイナスでマイナス55以下を記録したのは、現地1月11日のオクラホマシティ・サンダー戦(マイナス56)に続き2度目。
1シーズン中にプラスマイナスでマイナス55以下を2度記録したのは、NBA史上ヘンダーソンただひとりだという。
シュートの精度だけでなく、ターンオーバーも大きな課題としているヘンダーソン。
大きな期待を背負ってブレイザーズに入団したヘンダーソンは、来季こそ期待に応えるパフォーマンスを見せることができるだろうか?
なお、ヘンダーソンのヒート戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | MIA |
---|---|
MP | 41:07 |
PTS | 20 |
TRB | 6 |
AST | 6 |
STL | 2 |
BLK | 1 |
TO | 7 |
FG% | 44.4% (8/18) |
3P% | 20.0% (1/5) |
FT% | 60.0% (3/5) |
+/- | -58 |