ロニー・ウォーカーがローテーション入りできない理由とは?ケビン・オリーHCが明かす
ブルックリン・ネッツのロニー・ウォーカーは今季序盤、重要なスコアラーのひとりとして活躍していた。
だが、ネッツがジャック・ボーンを解雇し、ケビン・オリーが臨時ヘッドコーチに就任すると、ウォーカーの出場機会は減少。
ここ最近はローテーションに入ることすらできていない。
では、なぜオリーHCはスコアリングに定評あるウォーカーをローテーションから外したのだろうか?
オリーHCによると、ウォーカーはスコアリングだけでなく、ディフェンシブリバウンドなど小さなことにも取り組まなければならないという。オリーHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
あらゆる小さなことをしなければならない。
ディフェンシブリバウンドを取らなければならない。
正しいプレイをしなければならない。
そういうことだ。
彼にそのことを理解してもらい、ショットが入らない時はゲームにインパクトを与えるために他のことに取り組んでもらいたい。
ネッツは現在29勝47敗でイースタン・カンファレンス11位。
NBAプレイオフ進出の可能性はほぼ絶たれたため、シーズンの残りは来季に向けた準備期間とするだろう。
今年夏に完全FAになるウォーカーは、果たして自らの力で出場時間を勝ち取り、再契約につなげることができるだろうか?
なお、ウォーカーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 54 | 318 |
MP | 16.9 | 20.3 |
PTS | 9.8 | 9.9 |
TRB | 2.1 | 2.2 |
AST | 1.2 | 1.4 |
STL | 0.5 | 0.5 |
TO | 0.9 | 0.9 |
FG% | 42.8% | 42.3% |
3P% | 39.8% | 35.9% |
FT% | 75.4% | 79.4% |