レブロン・ジェイムスが自身のハイライト動画を見る理由とは?「YouTubeは自分のゲームを見つける完璧な場所」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、レブロン・ジェイムスは、今年12月に40歳になる。
その年齢にしてNBAトップレベルのパフォーマンスを維持しているのは、異例中の異例と言えるだろう。
ジェイムスは食事や睡眠なども徹底的にマネジメントし、それが長いNBAキャリアにつながっているというが、パフォーマンスレベルを維持できているのはイメージトレーニングの成果でもあるのかもしれない。
ジェイムスによると、SNSなどで自身のハイライト動画を見ることがあるという。ジェイムスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕は時々、ソーシャルメディアなどで自分の昔の映像を見る。
自分からアクセスして「レブロン・ジェイムスのハイライト」を検索しているわけではないよ。
そのようなことをする一番の理由は、ちょっとしたスランプなどに陥っている時に「僕はどんなプレイをしていたんだ?」と思うことだ。
YouTubeは自分のゲームを見つける完璧な場所さ。
ジェイムスは今もNBAトップクラスの選手だ。
だが、当然ながら衰えは否めず、以前のような爆発力はない。
だが、ジェイムスはハイライト動画で以前の自身のパフォーマンスを頭に焼き付け、若さを保とうとしているのかもしれない。
果たしてジェイムスはあと何年NBAトップレベルのパフォーマンスを続けることができるのだろうか?
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 68 | 1489 |
MP | 35.1 | 37.9 |
PTS | 25.4 | 27.1 |
TRB | 7.2 | 7.5 |
AST | 8.2 | 7.4 |
STL | 1.2 | 1.5 |
TO | 3.4 | 3.5 |
FG% | 53.6% | 50.6% |
3P% | 41.3% (キャリアハイ) | 34.8% |
FT% | 74.6% | 73.6% |