ダービン・ハムHCがレイカーズの選手たちを叱責「レフェリーの笛に頼るべきではない」
ロサンゼルス・レイカーズは現地9日にゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れたことにより、順位をウェスタン・カンファレンス10位に落とす可能性が出てきた。
0.5ゲーム差で追っているウェスト8位サクラメント・キングスの勝敗も大きく影響するだろうが、レイカーズが厳しい状況に置かれたのは間違いない。
それほどウォリアーズ戦は重要だったわけだが、レイカーズを指揮するダービン・ハムHCによると、レイカーズの選手たちには努力不足が見られたという。
ハムHCは第3Q残り3分半の時点で6点差を追っていた場面を振り返り、次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。
オフェンスのポゼッションを無駄にすべきではない。
君たちも知っての通り、我々は無理やりシュートを撃つのではなく、レフェリーに笛を吹かせることを狙う時がある。
プレイしなければならない。
このようなゲームでは、プレイしなければならない。
笛に頼るべきではない。
この日はレブロン・ジェイムスとオースティン・リーブスがレフェリーに不満を言い、ディフェンスへの戻りが遅れるシーンが何度かあった。
ハムHCはそれにイライラしたのか、第3Q残り3分30秒にジェイムスとリーブスをベンチに下げ、ディアンジェロ・ラッセルとジェクソン・ヘイズを投入。
だが、ラッセル、ヘイズ、スペンサー・ディンウィディー、ゲイブ・ビンセント、トーリアン・プリンスは初めてにラインナップであり、6点だった点差は第3Qが終わる頃には17点に拡大した。
これにより、ハムHCと選手たちの間の信頼関係の崩壊が再び報じられ始めた。
最悪のタイミングで状況が悪化したレイカーズは、果たして現状を打開することができるのだろうか?
なお、ウェスト8位キングス、同9位レイカーズ、同10位ウォリアーズのレギュラーシーズン残りのスケジュールは以下の通りとなっている。
現地日付 | SAC | LAL | GSW |
---|---|---|---|
4/11 | NOP (ホーム) | POR (アウェイ) | |
4/12 | PHX (ホーム) | MEM (アウェイ) | NOP (ホーム) |
4/14 | POR (ホーム) | NOP (アウェイ) | UTA (ホーム) |