ケビン・デュラントがサンズファンのブーイングについて「当然」
フェニックス・サンズは現地26日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第3戦を落とし、シリーズを0勝3敗とした。
サンズのふがいないプレイに堪忍袋の緒が切れたのか、サンズファンはブーイング。
特にウルブズに猛攻を許した第3Q中にブーイングが強まり始めたわけだが、NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントによると、サンズファンがブーイングするのは当然だという。
デュラントは第3戦を落とした後、サンズファンのブーイングについて質問されると、次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。
彼らは僕たちにすごく期待し、稼いだ金を使ってくれている。
あのように反応するのは当然だ。
それを燃料として使うのは僕たち選手の責任だ。
それが次の試合の原動力になることを願っている。
また、サンズを指揮するフランク・ボーゲルHCも、サンズファンのブーイングに理解を示した。
それがスポーツというものだ。
ホームでケツを蹴られたら、ファンはブーイングする。
僕は彼らを非難しないよ。
もしファーストラウンドで敗退した場合、サンズはオフシーズン中にロスターを再構築すると見られている。
だが、デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールと大型契約中のNBAスターを抱えるサンズには、キャップスペースが十分にない。
つまり、ローテーションプレイヤーを充実させるためには、NBAスター3人のうち少なくとも1人をトレードで放出しなければならないだろう。
サンズのフロントオフィスがこの夏にどのような決断を下すのか注目が集まるところだ。
なお、シリーズ第3戦のチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | MIN | PHX |
---|---|---|
PTS | 126 | 109 |
TRB | 50 ORB:15 DRB:35 | 28 ORB:5 DRB:23 |
AST | 26 | 24 |
STL | 5 | 8 |
BLK | 1 | 3 |
TO | 13 | 9 |
FG% | 49.4% (43/87) | 46.1% (35/76) |
3P% | 38.2% (13/34) | 39.3% (11/28) |
FT% | 87.1% (27/31) | 87.5% (28/32) |