マイケル・マローンHCがレイカーズとの第4戦を振り返る「緊張感が欠けていた」
デンバー・ナゲッツは現地27日、ロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦を落とし、スウィープでのシリーズ突破はならなかった。
レイカーズにインサイドを支配されたナゲッツは、ペイントエリア内で72失点。
それが大きな敗因であるのは間違いないが、ナゲッツを指揮するマイケル・マローンHCによると、メンタルも大きな敗因のひとつだったという。
マローンHCはシリーズ第4戦を振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
ペイントはジョークだった。
我々は集まるたびに壊れたレコードのようだった。
ペイント、ペイント、ペイントだった。
ペイントでのディフェンスを改善しなければならない。
前半だけで42点も許してしまった。
信じられない数字だ。
彼らはペイント内でFG成功率64%だった。
トランジションでのディフェンスから始めなければならない。
十分にフィジカルにプレイしていなかった。
緊張感が欠けていた。
シリーズが決まるゲームのようには見えなかった。
マローンHCによると、ナゲッツの数人の選手のインソールが手違いで届いておらず、彼らはインソールがないシューズを履いて試合前のウォームアップに取り組まなければならなかったという。
理想的かって?
ノーだ。
だが、同じことが起こらないと良いね。
もし君たちがこの話をもっと掘り下げ、「負けた理由は選手たちがウォームアップの時にインソールがないシューズを履いていたからだ。ビーチサンダルを履いてシュートを撃っていた選手たちがいたからだ」言いたいなら、僕の答えは「理想的ではない」だ。
だが、僕は言い訳する人間ではない。
ナゲッツは第4戦を落としたとはいえ、ファーストラウンドを突破する可能性は極めて高い。
だが、NBA連覇を達成するためにも、ディフェンスを見直さなければならないだろう。
果たしてナゲッツは第5戦でバウンスバックし、カンファレンスファイナル進出を決めることができるだろうか?
なお、第4戦でふくらはぎを痛めたジャマール・マレーの第5戦のステータスは「クエスチョナブル」となっている。