オーランド・マジックはクリーブランド・キャバリアーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド最初の2試合を落としたものの、ホームでの2試合を制し、シリーズを2勝2敗のタイに戻すことに成功した。

マジックにとってホームでの2試合は勢いを加速させるような内容だったが、選手たちはまだまだやれると感じているのかもしれない。

フランツ・バグナーによると、キャブスに大勝したとはいえ、マジックの選手たちは満足していないという。

バグナーは「君は第2戦の後、『ホームでキャブスと同じことをやらなければならない。2勝しなければならない』と言っていた。やり遂げたことに満足している？」と質問されると、次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。

僕たちはシーズンを通して戦っていると思う。

トレーニングキャンプの初日からそのことについて何度も話してきた。

チームとしての自分たちの能力を信じなければならない。

それが最も重要だ。

そのことを話し合ってきた。

僕たちは満足していない。

2勝しただけだからね。

彼ら相手にもう2勝しなければならない。

集中し続け、クリーブランドでの次の試合を勝ち取りたい。

マジックは第1戦を14点差、第2戦を10点差で落としたものの、第2戦は38点差、第4戦は23点差で快勝した。

マジックとしてはこの勢いをキープして第5戦を制し、ホームで行われる第6戦でファンと共にファーストラウンド突破を祝いたいところだろう。

果たしてバグナーはマジックを勝利に導くことができるだろうか？

なお、バグナーのシリーズ第1戦から第4戦のスタッツは以下の通りとなっている。

–	第1戦	第2戦	第3戦	第4戦
MP	38	38	30	40
PTS	18	18	16	34
TRB	7	7	5	13
AST	3	2	8	4
STL	1	1	0	0
BLK	3	1	0	1
TO	0	6	0	0
FG％	46.7％ （7/15）	29.4％ （5/17）	50.0％ （6/12）	76.5％ （13/17）
3P％	33.3％ （2/6）	50.0％ （2/4）	20.0％ （1/5）	66.7％ （2/3）
FT％	50.0％ （2/4）	85.7％ （6/7）	100％ （3/3）	85.7％ （6/7）
+/-	-7	-5	+32	+32