膝の痛みと風邪の症状に苦しむルカ・ドンチッチ「このような状況は何度も経験してきた」

ダラス・マーベリックスのNBAオールスターガード、ルカ・ドンチッチは、ロサンゼルス・クリッパーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第3戦で右膝を怪我した。

第4戦は痛みをおして出場し、トリプルダブルを達成したものの、ドンチッチによると、相棒カイリー・アービングを十分に助けることができなかったという。

ドンチッチは今も動きを制限されており、膝だけでなく風邪の症状にも苦しめられているというが、NBAプレイオフを欠場することは考えていない模様。

「シュートアラウンドの時に何に取り組んだ？」と質問されたドンチッチは、次のようにコメント。dallasnews.comが伝えている。

正直言うと、何もしなかった。

治療を受けた。

たくさんの治療を受けた。

それとフィットネス。

だが、バスケットボールについては、ショットだけだ。

動きがあることは何もしなかった。

ルカ・ドンチッチ「カイリー・アービングを失望させた気がする」

このような状況な何度も経験してきた。

たくさんの怪我を乗り越えてプレイしてきた。

だから何ともないよ。

コートに出て、楽しみ、チームの勝利のために全力を尽くすだけだ。

ドンチッチによると、もしこれがレギュラーシーズンゲームなら欠場するが、NBAプレイオフゲームを欠場することは選択肢にないという。

マブスとクリッパーズのシリーズは2勝2敗でタイ。

現地1日に行われる第5戦を制したチームがカンファレンスセミファイナル進出に王手をかけるため、ドンチッチとしては何としてもマブスを勝利に導きたいところだろう。

とはいえ、悲願のNBAタイトル獲得のためにも、膝の怪我が悪化しないことを祈るばかりだ。

なお、ドンチッチのシリーズ第1戦から第4戦までのスタッツは以下の通りとなっている。