ボビー・ポーティスがチームメイトたちに謝罪「その義務があった」
ミルウォーキー・バックスは現地4月30日に行われたインディアナ・ペイサーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第5戦を制し、シリーズを2勝3敗とした。
この日もNBAオールスターのデイミアン・リラードとヤニス・アンテトクンポが怪我で欠場したものの、クリス・ミドルトンが29得点、12リバウンド、ボビー・ポーティスが29得点、10リバウンド、パトリック・ベバリーが13得点、12アシストと、3選手がダブルダブルを記録し、勝利に貢献。
ポーティスは第4戦で退場を強いられていただけに、責任をもって第5戦に臨んだようだ。
ポーティスによると、第4戦で退場したことをチームメイトたちに謝罪したという。ポーティスのコメントをESPNが伝えている。
僕は感情的な選手だ。
思っていることを率直に表現し、常に全力を尽くし、チームのためにプレイできる状態にあることにプライドを持っている。
第4戦はちょっとした口論をしてしまった。
おそらく一線を越えた。
退場させられたことでチームを失望させてしまった。
僕には明らかに謝罪する義務があったんだ。
バックスが第5戦を制したことにより、リラードとアンテトクンポが復帰する可能性が高まった。
リラードとアンテトクンポはうまくいけば明日の第6戦で復帰できる可能性があるというが、もし復帰できなかったとしても、ポーティスは闘争心を全開にしてチームの勝利のために結果を残すだろう。
なお、ポーティスのシリーズ第1戦から第5戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 |
---|---|---|---|---|---|
MP | 31 | 30 | 44 | 7 | 39 |
PTS | 15 | 14 | 17 | 4 | 29 |
TRB | 11 | 11 | 18 | 3 | 10 |
AST | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 |
STL | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 |
BLK | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
TO | 3 | 0 | 3 | 0 | 1 |
FG% | 46.7% (4/15) | 37.5% (6/16) | 46.7% (7/15) | 50.0% (2/4) | 58.3% (14/24) |
3P% | 0% (0/2) | 0% (0/2) | 33.3% (1/3) | 0% (0/1) | 33.3% (1/3) |
FT% | 100% (1/1) | 66.7% (2/3) | 100% (2/2) | – | – |
+/- | +23 | -5 | -1 | -1 | +30 |