デンバー・ナゲッツはミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦と第2戦を落とし、厳しい状況に追いやられた。

ナゲッツは最低でもホームで1勝したかったところだろうが、まさかの2連敗。

0勝2敗という成績、かつ第3戦と第4戦がウルブズのホームゲームであることを踏まえると、ナゲッツが逆転するのは難しいように思える。

NBAの歴史を振り返っても、ナゲッツが逆転する可能性は極めて低いと言えるのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、NBAプレイオフシリーズで0勝2敗と先行されたチームの成績は33勝421敗にとどまっているという。

この数字を見る限り、ナゲッツが相当厳しい状況に追い込まれたのは間違いない。

皆が知る通り、NBAの歴史上0勝3敗から逆転したチームはひとつもないため、ナゲッツにとってシリーズ第3戦は極めて重要な意味を持つだろう。

後がなくなりつつあるナゲッツは、果たして第3戦で反撃の狼煙を上げることができるだろうか？